【レビュー】レジン気泡の消し方、エンボスヒーター使ってみた感想
こんにちは、えるととらです。
レジンを使う際、どうしても気泡が入り、気になりますよね?
そんな時に、エンボスヒーターという魔法のアイテムで気泡を消すことができます!
エンボスヒーターとは?
ヘアドライヤーより温度が高く、風量が弱い特徴があります。
ホビー用品として、クラフト関係でよく使われています。
例えば、今回紹介していこうと思っているレジンのほかにメッセージカードにぷっくりした絵や文字のデザインをしたい時、なかにはプラバンの加熱にも使われています。
まずはすぐに実践できる気泡の消し方を紹介します。
エンボスヒーター以外の気泡の消し方2選
●つまようじなどの先端の細い棒を使う
大きな気泡は消えますが、小さな気泡は消えにくいです。
色が濃いもの、半透明であれば小さい気泡は目立ちにくいです。
●数日間、放置しておく
約1~3日間、暗所で放置する必要があるので、時間がかかってしまいますが、気泡はきれいに消えます。
紫外線が当たる場所だと硬化するため注意が必要。
アルミホイルなどに包んで埃が入らないように暗所で放置する。
上手な使い方とポイント!!
使用した道具:エンボスヒーター、レジン液、シリコン型、ヘラ(棒、つまようじの代用可能)
100円ショップで購入したシリコン型です。
レジン液を流し、ぐるぐるとかき混ぜ気泡をたくさん作ってみました。
さすがにこのまま硬化させてもキレイな作品はできませんね。
そこで登場!!魔法のアイテムです!!
熱風を当てていきます。
気泡がはじけるように”ぷちぷちっ”とはじけていきました。
POINT
約3~5cmほど上から熱風を当てます。
この時、近すぎると風の勢いでレジン液がはみ出してしまうことがあります。
円を描くようにいろんな方向から熱風を当てると短時間で気泡消えやすいです。
熱風を当てる際は、かなり熱いのでシリコン型に手など沿えないようにしましょう。火傷する可能性があります。
エンボスヒーターを当てた後の写真です。
ほとんど気泡は消えました。
写真ではみえにくいですが、小さな気泡やシリコン型の底に近い所にある気泡は消えませんでした。
そこで、一度気泡を表面近くに棒やヘラで持ち上げ、再度ヒーターを当てていきます。
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再度エンボスヒーターを当てた後の写真です。
どこにレジン液が入っているんだろうと思うくらい、小さな気泡が消えています。
これはすごいと感動!!
硬化させた後もクリアでキレイな作品に仕上がりました。
気泡の有無がわかりやすいように色をつけています。
定格:AC100V 300W 50-60Hz
大きさ:長さ 24(cm)×最大直径4.7(cm)重量:約290g(電源コード含む)
吹き出し温度:約250℃
スタンド付き
サイズ感もよく、重すぎず片手で操作もできるため言うことなしの商品でした!
スタンドが付いているというのがとても魅力です。
作業後はノズル部分がかなり熱くなり、直接机やテーブルに置くのが抵抗がありますが、スタンドがあるためそんな心配は不要です。
しかもスタンドがあるほうが使いたい時にすぐに取ることができるため、作業効率もUPします。
形や色、様々な種類の機械があります。
ほとんどのエンボスヒーターは3000円前後で購入できます。
重さ、持ちやすさ、そしてスタンド付きは私のおすすめ条件です。
まとめ
レジンで気泡が入り困っている方、ぜひ試してほしい!!
これからレジンでキレイな作品を作りたい方にも、おすすめします!!
この魔法のアイテムを購入し、レジンで作品を作り上げる楽しさが、前よりももっと増しました!!
硬化した後に、クリアに見える、作品のグレードもUPします。
さらに、着色剤を入れた場合も試してみました!
熱風で液がトロトロになり、伸びがよくなるため、気泡を取り除いてくれるだけでなく、調色の際の時間が半減しました。
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